久保建英が禁断の移籍? スペイン強豪が関心と海外報道「98億円の支払いを検討している」
ソシエダ久保建英にアトレティコ・マドリードの補強候補との報道
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に対してビッグクラブからの関心が注がれている。夏に浮上したイングランド1部リバプールなどが候補として挙がるなかで、スペイン1部アトレティコ・マドリードも獲得に乗り出しているという。 【実際の映像】小野伸二が驚愕「何だ、今の」…久保建英の“異次元スルーパス” 久保はスペインの複数クラブをローン移籍で渡り歩いた後、2022年にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した。3年目を迎えた今では攻撃陣の中心として活躍。今季はここまで公式戦16試合に出場し、3得点を挙げている。 夏にはリバプール移籍の噂が過熱。最近ではドイツの名門バイエルン・ミュンヘンからの関心も伝えられるようになった。そうしたなかで、ジャーナリストのエクレム・コヌール氏は自身のXで「アトレティコ・マドリードとトッテナムは久保建英の争奪戦に加わった」とレポート。2029年まで残る久保の契約には6000万ユーロ(約98億円)の契約条項が設定されていることから、「ソシエダは彼を保持するのが難しくなっている」という。 スペインのレアル・マドリード専門情報サイト「Realmadrid Exclusivo」は、FWフリアン・アルバレスやMFロビン・ル・ノルマン、FWアレクサンダー・セルロートなどアトレティコが今夏に補強した選手たちがまだ期待されたほどの活躍を見せていないことに触れたうえで、「今もマーケットを探している。久保が新しい姿を見せられる選手として浮上している」と日本代表MFが補強候補になっていることを伝えていた。アトレティコは「6000万ユーロの条項の支払いを検討している」という。 冬の移籍市場オープンを前に次々と移籍の噂が浮上している久保。バルセロナの下部組織とレアル・マドリードに在籍した久保は、その2チームに続くスペイン屈指のビッグクラブへの移籍が実現する可能性はあるのだろうか。
FOOTBALL ZONE編集部