【漫画】「おじさんが子猫に転生…?」海外でもファン急増→「ねこおじ」が世界中に癒やしと笑いを届ける!【作者インタビュー】
Twitterで毎日24時前後に更新中のねこに転生したおじさん、通称「ねこおじ」。トラックに轢かれて転生したら、なんと可愛い子猫になっていた。前世のおじさんの残像(薄らしている)と子猫のゆるかわ(目がきゅるるん)が奏でるコメディにハマる人が続出し、日々、数万いいねが届くほど人気を集めている漫画だ。 【漫画】本編を読む 今回は、作者のやじま(@yajima_en)さんにコメディ漫画「ねこおじ」出生の話や今後の展開について話を聞いた。 ■海外でもファン急増!「猫×おじさん」のゆるカワ漫画が熱い!! 作者のやじまさんが漫画を描き始めたのは、子どもの頃に描いた絵を「天才だ!」と両親に大絶賛されたことがきっかけだという。ストーリーについて「最初は『おじさんがねこになっちゃった!』以外は何も考えていませんでした」と語るやじまさん。しかし、読者の反応やコメントを参考にしながら、次第に物語が形作られていったという。読者のリアクションを参考にしながら、おじさんに起きたら楽しいことを毎日考えていると語ってくれた。 制作において心がけているのは、気持ち悪くなったりエッチな展開を避けることだという。「おじさんにそういうことをさせると、一気に嫌悪感が出る」ことが理由だ。「幸い、中のおじさんがいい人そうなので、そういうことはなさそうですが(笑)」とのことだ。また、やじまさん自身が「見たい」と思えるキャラクターであることを大切にしており、何度も読み返して楽しむという。 「ねこおじ」はその独特の世界観から海外でも注目されており、韓国語版や英語版をファンが翻訳して投稿するなど人気は国境を越えている。しかし、やじまさんは「プリントだけのグッズを大量に生産するような形にはしたくないので、本だけを作るという形を相談できる出版社さんがいれば、と考えています」と慎重な姿勢を見せる。 現在、「ねこおじ」は毎日24時前後に更新されている。やじまさんは「皆さんのリプがついてやっと、完成すると思って投稿しております。みなさんリプライのセンスが素晴らしく、いつも驚いています」と読者への感謝を語る。やじまさんが日々紡ぐ「ねこおじ」。寝る前の癒やしとしてチェックしてみてはいかがだろうか。 取材協力:やじま(@yajima_en)