「家事」に価格をつけるならいくらくらい?家事を専門としている業者の「給料」から計算してみた
自分の家事に価格を付けるときの計算方法は?
専門業者の給料や利用時の費用を参考にする以外にも、実際に自分が家事をしている時間に時給をかけておおよその給料を求める方法もあります。機会費用法と呼ばれ、例えばパートタイムで13~17時まで働き、それ以外の8~12時と18~21時までの合計7時間を家事に費やしているとしましょう。 厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和5年度分結果確報」によると、パートタイム勤務の方の平均時給は1294円です。家事でも同じ時給だと仮定すると、「1294円×7時間」となり1日につき9058円、1ヶ月を30日とすると月27万1740円が算出される家事代金となります。 ただし、この金額と家事の内容が釣り合っているかは、計算式だけでは計れません。あくまで対価を考えるときの参考程度としましょう。
家事の種類によって費用は異なる
家事を生業とする家政婦(家政夫)の平均年収は394万3000円でした。また、もし専門業者に掃除や洗濯などを頼むとすると、依頼内容にもよりますが今回比較した3社では9790円~1万6170円が目安です。 実際の労働時間に見合った金額を計算したいなら、ご紹介した機会費用法を使って計算する方法も有効でしょう。 出典 厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET) job tag 家政婦(夫) 厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和5年度分結果確報 (前年と比較して)(1ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部