坂本勇人 門脇が味わった“2年目のジンクス”に「誰もが通る道」とエール 年間通じて相談相手に
日本テレビ「あの時実は…巨人リーグ優勝の裏側全部話しますSP」が昨年12月30日午前7時から放送され、坂本勇人内野手(36)が遊撃のポジションを譲った門脇誠内野手(23)の“2年目のジンクス”について「誰もが通る道」とさりげなくエールを送る場面があった。 【写真あり】88年黄金世代集結!坂本勇人、前田健太、斎藤佑樹氏ら豪華メンツにファン感激 坂本、吉川尚輝内野手(29)、岡本和真内野手(28)のゴールデン・グラブ受賞組に門脇を加えた“鉄壁内野手”による座談会。 そのなかで、坂本が三塁手としては自身初となったゴールデン・グラブ受賞について「獲りたいなと思ってたんで。まぁ、はい。良かったですね」と笑顔で応じると、MC役を任された門脇は「素晴らしいの一言です」と一言。「自分は(賞を)獲ってないです」と付け加えた。 門脇は新人だった2023年は安定した守備力でシーズン終盤に坂本から遊撃の座を奪ったが、プロ2年目の2024年シーズンは打撃に苦しみ、得意の守備では身体能力の高さを生かして何度も好守を見せながらも春先にはエラーが続出。“2年目のジンクス”を大いに味わった。 これについて坂本は「なんかいろいろ苦労しながら…。あの…うん。また、なんかいろんな守備の難しさに直面してるなぁと思いながら…見てましたね」とし、門脇が「直面しまくりですね」と苦笑いを浮かべると「ヤバい、ヤバい言うてたやん」と回想した。 門脇が「もう一年通じて勇人さんに“ヤバいです”って言い続けてました。甲子園のホテルのお風呂とかで」と明かすと、坂本は「言ってたね」と笑顔。「去年はね、それ(壁)に当たらないで、エラーも凄い少なかったし。でも、やっぱりそんなに(プロは)甘くはなかったっていう」と優しく語りかけるように話すと、門脇も「はい、ですね」と応じた。 そして、坂本は「誰もが多分…通る道なんで」と一言。3年目を迎える門脇にさりげなくエールを送っていた。