JOC、札幌五輪招致停止を決議 活動の在り方検討へ
日本オリンピック委員会(JOC)は9日の理事会で、札幌市の冬季五輪・パラリンピック招致活動停止を決議した。札幌市は昨年12月に停止を表明し、先月22日にJOCへ文書で通達していた。 尾県貢専務理事は「札幌招致活動の振り返りや、社会の発展に寄与し、多くの方に賛同いただける将来的な大会招致の在り方について検討していく」とし、三屋裕子副会長を座長とする委員会を立ち上げる方針を示した。 また、今夏に開催されるパリ五輪での日本選手団のコンセプトを「一歩、踏み出す勇気を。」に決定した。