堀江翔太、サム・ホワイトロック。レジェンド2人の現役ラストマッチ。バーバリアンズvs.フィジー代表
他にはスーパーラーグビーのフィジアン・ドゥルアで活躍した有望株のFLキティオネ・サラワや、FLレキマ・タギタギバルといったパワフルなバックローや、WTBイライサ・ドロアセセ、WTBセレスティーノ・ラブタウマダとバックスリーにも若いタレントが揃う。
両チームは2013年から今まで3度対戦しており、最初の2回はバーバリアンズが勝利した。直近では2019年に対戦し、一進一退の攻防を繰り広げ、最終的には33-31でフィジーが勝利している。
この試合の勝者には、2011年からスポンサーである英国企業の名を冠したキリックカップが贈呈される。昨年は世界選抜にバーバリアンズが、48-42で勝利して保持しており、2021年から3年間カップを守り続けている。
世界的な選手がずらりと揃うバーバリアンズが今回もカップ防衛に成功するか。それともボールをどこからでもつなぐラグビーが持ち味のフィジー代表が観客を沸かせるプレーで、バーバリアンズに対して連勝となるか。
日本代表のHO堀江と、オールブラックスのLOホワイトロック、2人のレジェンドのプレーが見納めとなるバーバリアンズvs.フィジー代表の注目の一戦は6月22日(土)現地時間午後5:15(日本時間深夜1:15)に、イングランド・トゥイッケナムでキックオフされる。
文:斉藤健仁
斉藤 健仁