堀江翔太、サム・ホワイトロック。レジェンド2人の現役ラストマッチ。バーバリアンズvs.フィジー代表
そして日本からは今季で現役を引退した日本代表のHO(フッカー)堀江翔太(76キャップ)、PRクレイグ・ミラー(18キャップ)、LO/FLジャック・コーネルセン(21キャップ)の3人。さらにFLラクラン・ボーシェ、LOリアム・ミッチェルとワイルドナイツから計5人の選手が参加している。
BK(バックス)は9人で、イングランド代表のSH(スクラムハーフ)ダニー・ケア(101キャップ)、ベン・ヤングス(129キャップ)、WTB(ウィング)ジョニー・メイ(77キャップ)、ジョナサン・ジョセフ(54キャップ)、フランス代表のWTBヴィリミ・ヴァカタワ(32キャップ)、CTB(センター)ガエル・フィク(90キャップ)、ニュージーランド代表のWTBレスター・ファアインガアヌク(7キャップ)らが名を連ねた。
バーバリアンズで6度目の指揮をとるディーンズHCは、「ロンドンに集まったメンバーには満足している。経験豊富な選手ばかりでなく、キャリアの最前線にいる選手もたくさんいる」。
「彼らは皆、このジャージーを着る特権を理解している。大事なのは全員がひとつになってつながること。彼ら全員が素晴らしいラグビーをすることができる。それができなければ、ここにいることはできない」と意気込んだ。
現役ラストマッチとなるHO堀江は、「島本高校、帝京大学のソックスは持っていないので、たぶんワイルドナイツのソックスで臨むと思います。がんばります!」と語気を強めた。
一方、2023年のワールドカップで決勝トーナメントに進出したフィジー代表。この試合の後、7月にジョージア代表、ニュージーランド代表との対戦を控えている。
2023年ワールドカップで活躍したCTBレヴァニ・ボティアは、ケガのためスコッドから外れているが、キャプテンのCTBワイセア・ナヤカレヴ、WTBセミ・ラドラドラをはじめとした、昨年のワールドカップメンバーが軸となりそうだ。