【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26 アジア最終予選（3次予選）第6節で中国代表と対戦する。中国の廈門白鷺体育場で行われる一戦の前日会見に出席したMF遠藤航は、「明日の試合も特に立ち上がりの部分は大事になってくる」と試合の入りをキーポイントにあげた。 　 　 　アジア最終予選の初戦となったホームの中国戦で、7-0と圧勝した日本代表。その試合で先制ゴールを挙げた遠藤は、改めて前回対戦した際の勝因を「すごくいい感じで先制点が取れたことだと思っている。そこがなければもっと違ったゲーム展開になったかもしれない」とコメントし、「アウェイということに関して言えば、立ち上がりのところはかなり注意しなきゃいけない。先に失点すれば難しいゲーム展開になる」と語った。 【最新順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　さらに「アウェイのインドネシアの時も最初のピンチが入っていれば、もしかしたら違ったゲーム展開になっていたかもしれない」と先制点の重要性について説明し、「どの試合でも絶対にいくつかのポイントがあるっていう部分を自分たちは常に意識して試合に臨まなきゃいけない。明日の試合も特に立ち上がりの部分は大事になってくると思うし、厳しい戦いになるっていうことを覚悟した上でやっていかなければいけない」とアウェイでの再戦に気を引き締めた。 （取材:元川悦子【中国】、文・構成:編集部)