ベストヤングプレーヤー賞は川崎F高井幸大! 192cm生かした“マトリックス風”ロングコートで登場「奇抜に決めてきた」
今年大きく飛躍した川崎フロンターレの20歳DF高井幸大がベストヤングプレーヤー賞を受賞した。Jリーグアウォーズには身長192cmを生かすような“マトリックス風”ロングコートで登場。「奇抜に決めてきました」と笑みを浮かべた。 【写真】乃木坂46五百城茉央が優勝もたらす“勝利の女神”に(全20枚) 川崎Fだけでなく、夏のパリオリンピック代表、そしてA代表にも初選出された。守備の要として順調な成長を遂げた高井は「嬉しいですし、もっと頑張らなきゃいけない」と力を込める。今年一年を振り返り、「(U23)アジアカップが終わってから自分的には伸びた」と語った。 パリ五輪予選や本大会、そして北中米ワールドカップ最終予選など、代表活動でチームを空ける時期もあり、J1リーグは24試合2得点。「試合数を見たら思ったより少なかった。もっと来季は出場したい」と意欲をのぞかせる。今年一年の成長について「守備のところでよりボールを奪いに行けるようになった」と手応えを口にした。 クラブとともに頂点を目指しつつ、A代表での躍進にも期待が懸かる。「正直、すべてのところを伸ばさなければスタメンを奪えることはない」。受賞の喜びを噛み締めつつ、「常に上を目指して努力し続けたい」と先を見据えていた。