【福岡ボート・一般】波乱が起きやすいのは10R
<6日・福岡ボート・4日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは準優における勝負強さを数値化したものです。1号艇トリオを上回る選手の有無が準優における波乱の起きやすさの目安で、この観点で言えば今回の準優は10Rが荒れやすく、11、12Rは堅く収まりやすいということになります。
最も数値の高い選手が波乱の使者なのは言うまでもなく、10Rは三角哲男が該当。同じ東京支部のイン杉山貴博相手に代名詞のS速攻に出られるかがカギでしょう。11Rは湯川浩司が80%という驚異の数字の上に、大阪支部が5人の番組構成では堅いとしか言えません。12Rも渡辺浩司で堅そうですが、当地の準優1号艇ではそこまで1着率が高くないのも事実。4日目にタッチSを連発した福田宗平が、Sを渋った時に波乱が起きる可能性はありそうです。