急ぎ足のバイエルン移籍から1年…元トッテナムエースが古巣本拠地に帰還! 「感謝を伝える最高の場に」
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインがトッテナム時代の古巣に帰還した。 バイエルンは10日のプレシーズンマッチでトッテナムと対戦。トッテナム・ホットスパー・スタジアムでの一戦を3-2で制してみせ、今季開幕に向けて弾みをつけた。 【動画】古巣凱旋のケイン、ダイアーは試合前に表彰を受ける そんなバイエルンではケインが80分から出場。昨夏の移籍後初となる古巣帰還とあって、ピッチイン時と試合終了後にトッテナムサポーターから拍手喝采を浴びた。 イギリス『BBC』によると、同じく古巣凱旋のエリック・ダイアーとともに、単なるプレシーズンマッチにあらずだった31歳FWは昨夏を振り返りながら、思いを言葉にした。 「昨夏はすべてが本当に急ぎ足だったから、(別れを告げる)機会がなかった。でも、(今回の古巣凱旋試合は)みんなに感謝の思いを伝えるには最高の場になってくれたよ」 「僕が受けた歓迎は素晴らしく、試合後の拍手も嬉しかった。残ってくれた人たちもね。僕のキャリアを通じて応援してくれたスパーズファンのみんなにはいつまでも感謝する」 「信じられない素晴らしいことだ。彼らがまた僕と会えたこと、そして、僕がまた彼らと会えたことに感謝しかない」 ケインはトッテナムアカデミー出身で、トップチームに昇格してから通算435試合でクラブ歴代最多の280得点に61アシストをマーク。昨夏に8640万ポンド(現レートで約161億6000万円)+アドオンの移籍金額でバイエルンに移った。
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