年初から株価が軒並み大幅上昇の半導体関連株。一方で、まだ上がりきっていない銘柄を探してみたら……（イメージ写真：Show999／PIXTA）

日経平均株価は3月に入っても絶好調。3月8日がメジャーSQ（特別清算指数算出）ということからある程度の乱高下は想定されるタイミングではありましたが、4日に4万円の節目を突破し、最高値4万0314円まで上昇しました。あまりにも速く、そして強い展開に驚くばかりです。 私はといえば、トレンドフォロー戦略をとっていますから日経平均が4万円に乗せても、上昇トレンドが継続する間は何も考えずにとにかく買いで上昇についていくだけです。とはいえ、日米の株式市場が最高値圏にある状況ですから、この株価上昇がいつまで続き、トレンド転換するのはいつかには注意していきたいと思っているところです。 そして、日経平均と比べると出遅れ感が否めなかったTOPIX（東証株価指数）も上昇が続いていて、3月1日には節目である2700ポイントを突破しました。年度末に向けて高配当株や株主優待を行っている銘柄に買いが集まっているのか、6日には2730ポイントまで上昇、高値を更新する堅調な動きとなっています。TOPIXも日経平均のように、最高値を更新できるのか注目ですね。