【プレミア開幕節まとめ】三笘活躍ブライトンが首位スタート 王者マンCがチェルシー撃破、トッテナムはドロー発進
プレミアリーグ開幕節が16日から19日にかけて行われ、全10試合が終了した。 【ハイライト】プレミアリーグ開幕節全10試合
■エヴァートン 0-3 ブライトン
日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは、アウェイでエヴァートンと対戦した。開幕スタメンを飾った三笘は、25分にヤンクバ・ミンテのクロスをダイレクトで合わせ、先制ゴールを奪取。その後、56分にダニー・ウェルベックが追加点を決めると、66分には三笘がアシュリー・ヤングの退場を誘発。数的有利になったあと、86分にシモン・アディングラがダメ押しとなる3点目を奪い、ブライトンが3-0でエヴァートンを下した。
■アーセナル 2-0 ウルヴァーハンプトン
昨季2位のアーセナルは、ホームでウルヴァーハンプトンと対戦した。25分に右サイドでボールを受けたブカヨ・サカが得意の左足でクロスを送ると、カイ・ハフェルツが頭で合わせて先制に成功。後半に入ると、74分に今度はハフェルツのパスを受けたサカがカットインから左足を振り抜き、追加点を決めた。サカとハフェルツのコンビで2得点を奪ったアーセナルが開幕節で勝利を収めている。なお、負傷中のアーセナルDF冨安健洋は欠場した。
■イプスウィッチ 0-2 リヴァプール
アルネ・スロット監督が就任したリヴァプールは、前半苦戦を強いられたものの、60分にモハメド・サラーのクロスからディオゴ・ジョッタが先制点を決めると、65分にはサラーがプレミアリーグの開幕節通算得点記録を更新する追加点を奪取。昇格組のイプスウィッチに2-0で勝利した。なお、リヴァプールMF遠藤航はベンチ入りするも出場機会はなかった。
■チェルシー 0-2 マンチェスター・シティ
4連覇中の王者マンチェスター・シティは、エンツォ・マレスカ監督が就任したチェルシーと対戦。18分に左サイドのジェレミー・ドクからベルナルド・シルヴァがつないで、最後はアーリング・ハーランドが先制点を決めた。その後、84分にマテオ・コヴァチッチがドリブルからミドルシュートで追加点を奪い、2-0で快勝した。
■ウェストハム 1-2 アストン・ヴィラ
昨季4位のアストン・ヴィラは、今夏積極補強を見せたウェストハムと対戦。開始わずか4分で新加入のアマドゥ・オナナが先制点を決めたあと、37分にルーカス・パケタにPKで同点弾を許したが、79分に途中出場のジョン・デュランが決勝点を決めて、2-1で勝利した。