卓球混合団体W杯 中国がトップ選手らで全勝V 表彰台逃した日本は15歳の川上流星や16歳の面手凛らが世界の強豪相手に経験を積む
◇ITTF卓球混合団体ワールドカップ2024(12月1日~8日、中国・成都) 卓球の混合団体ワールドカップは8日、中国が決勝で韓国を破り、自国開催で大会制覇。前年に続き連覇を飾りました。 【画像】卓球混合団体ワールドカップ ステージ2順位表 中国は男女の世界ランク1位、王楚欽選手や孫穎莎選手らトップランカーがそろい踏み。8日の戦いの中、全勝で頂点に立ちました。 今大会、日本は男女のトップ選手たちが出場せず。男子は田中佑汰選手(24)、吉山僚一選手(20)、萩原啓至選手(19)、川上流星選手(15)の4人。女子は森さくら選手(28)、笹尾明日香選手(24)、赤江夏星選手(20)、面手凛選手(16)の編成で挑みました。
大会はステージ1で各グループ4チームが総当たりで戦い、上位2チームがステージ2へ進出。日本はステージ1を全勝で勝ち上がりましたが、ステージ2では中国、韓国、ルーマニアに敗れ、5位フィニッシュ。 上位4チームが進む準決勝に勝ち進むことができませんでしたが、世界ランク385位で15歳の川上選手や世界ランク165位で16歳の面手選手など、次世代を担う選手たちもトップ選手たちとの戦う貴重な経験を積みました。 中国とともにトップ選手も出場した韓国が2位。3位決定戦は香港がルーマニアを下しています。 ▽日本今大会成績 〈ステージ1〉 12月1日 日本8-3ドイツ 12月2日 日本8-4エジプト 12月3日 日本8-0ポーランド 〈ステージ2〉 12月4日 日本8-1アメリカ 12月5日 日本8-3フランス 12月5日 日本2-8ルーマニア 12月6日 日本2-8中国 12月7日 日本5-8韓国 12月7日 日本7-8香港 ▽最終順位 1位 中国 2位 韓国 3位 香港 4位 ルーマニア