東京五輪組織委とIOCが合同会見(全文1)暑さ対策で一部競技の開始時間を変更
IOCから見て予算が均衡していない部分は?
Around the Rings:Aaron Bauer、Around the Ringsの記者です。最初の質問はコーツさんへの質問です。あなたが予算の話をなさいました。完全に収支は取れていないとおっしゃいました。そしてそれと均衡していないと。確か最初のときでしたか。東京のスポンサーシップドライブというのが過去よりも非常に大きいと、過去の大会よりも大きくて、30億ドル近いものがあるということですけれども、IOCから見たところ、予算が均衡していない部分というのはどこなんでしょうか。それだけの収入があるのに、そしてIOCは組織委員会と話をされたのでしょうか。予算がほかでも膨れ上がるかもしれない、例えば暑さ対策なんかで上がるかもしれないという懸念について話されましたか。 コーツ:数字というのはだいたい1億ドル、スポンサーシップで1億ドルぐらいであります。それから8億でチケット収入というのが、でもそれは確定された数字ではありません。そういう見込みだということで、それからまた予備費というか、緊急事態に備えるようなお金というのもあります。そういったこと、それから悪天候があるということに対する対策のお金というのもあります。それによりまして、ある程度この予備費というのは増えるかもしれないとも思われますけれども、私は確信を持っておりまして、均衡予算になると信じております。それからなんか全然予想もしなかったことでも起こらない限りは均衡すると思います。【****00:32:57】のことが起こったときには、例えば公費による負担とかそういうことはあり得ないと思います。 司会:今、ご質問残っている方どれぐらいいらっしゃいます? 手、上げていただけますか。ちょっと全員はいけないかもしれませんが、先に上げていた、じゃあ、【タケウチ 00:33:12】さんから。 【書き起こし】東京五輪組織委とIOCが合同会見 全文2に続く