梅沢富美男、「プレバト!!」で自信の一句がシュレッダー行きに 夏井いつき先生にムッ「正月一発目だぞ!」
俳優の梅沢富美男が9日放送のTBS系「プレバト!!」(木曜・午後7時)に出演した。 この日のお題は「おみくじ」。特別永世名人として、ミュージシャン・大友康平、女優・伊原六花、モデル「みりちゃむ」こと大木美里亜、「SixTONES」高地優吾ら5人の戦いを高みの見物の梅沢。 「去年は『普通の俳句をなんで詠んだんだ? だらしない』って」と昨年の同番組での夏井いつき先生の厳しい指摘を回顧。「あれが私、ずっと心に残ってまして、今回は永世名人らしい俳句を作りました!」と熱く語った。 満を持して、この日の番組の締めの一句「枝数多(あまた) 吉凶咲くや 初みくじ」を披露。「皆さん、経験なさってると思いますけどね。おみくじを引いた後、(枝に)結ぶ。お花が咲いてるようじゃありませんか。それを俳句に詠ませていただきました」と説明した。 しかし、夏井先生の採点は「ガッカリ…。年明け最初の一句も超フツー」との厳しいもの。「この句はよくある光景を、よくある言葉で書いた普通の句です」とバッサリ切られた梅沢は「それは分かってるんです。でも、私なりにひねくったところがあるでしょ?」と反論。 それでも夏井先生は「おみくじを枝に結ぶなんて、みんな分かってるんじゃないですか? だったら、こんなところに音数を使うなんて、もったいないじゃないですか」と指摘し、「吉凶を咲かせ 初みくじの御空(みそら)」と全面的に大改造。 これに対し、梅沢は「夏ちゃん、正月一発目だぞ! よく俺をそういう風にできるもんだな! 恥を知れ!」と暴言を吐いたが、夏井先生に「こんな句を書いた、あなたが恥を知りなさい」と言い換えされ、無言に。自信の一句はシュレッダー行きとなり、「お正月早々、申し訳ありませんがね。御空なんて難しい言葉を知ってる人は芸能人にいませんよ」と、つぶやいていた。
報知新聞社