B&O、ノイズキャンセリング強化の完全ワイヤレス「Beoplay Eleven」
Bang & Olufsenは、「都市を旅する人やデジタルノマドに最適」というノイズキャンセリングイヤフォン「Beoplay Eleven」を発売した。価格は77,900円。カラーはナチュラル・アルミニウムとカッパー・トーンで、カッパー・トーンは2024年12月発売予定。 【画像】ナチュラル・アルミニウム 前モデル「Beoplay EX」を進化させたもので、アクティブ・ノイズ・キャンセリングを強化し、音響性能が向上。集音機能と音声の明瞭度が向上したという。 具体的には、ANC機能において低周波数でのノイズキャンセリングが2倍になった。さまざまな耳の形にフィットする形状と組み合わせ、「当社のイヤフォンで最高のANC技術が搭載された」とのこと。 より速くより効率的に動作する6つのマイクを搭載。ヒスノイズ・レベルが大幅に低減され、よりクリアで、より大きく、より自然なトランスペアレンシー・モードが利用できるとする。 ステム上に新たに解放孔を加えたことで、トランスペアレンシー・モードの性能も改良。イヤフォンのガラスインターフェイスをタップすると、周囲の環境音をオン・オフできる。 B&Oアプリから「Wind Guard」機能を有効にすると、風切り音をより効果的に除去する。マルチポイント接続も改善。集音機能を見直したことで通話性能も向上した。 デザインは、2024年9月に発売されたヘッドフォン「Beoplay H100」からインスピレーションを得ており、「高級ジュエリーを想像させる鮮やかなカラーで、タイムレスなデザイン、特徴的なポリッシュ仕上げのアルミニウムと、宝石のような仕上がりを実現する硬化処理を施したインターフェイスを組み合わせた」とのこと。 ポリッシュドアルミニウム素材とガラス製タッチインターフェイス、鏡面仕上げを組み合わせ、軽量で耐久性に優れたパールブラスト仕上げのアルミニウム製充電ケースに収納する。 9.2mmのダイナミック型ドライバーを搭載。BluetoothコーデックはSBC、AAC、aptX Adaptiveに対応。再生時間はAAC with ANCで最大6時間、ANC利用無しで最大20時間。
AV Watch,山崎健太郎