怪我人続出&ダニーロ移籍の可能性があるユヴェントスは1月守備陣の補強へ バルセロナで去就騒がれるクリステンセンも候補の1人か
ローン移籍を希望か
まもなく1月の移籍市場がスタートするが、この期間でディフェンスラインの補強に動かなければならないのがユヴェントスだ。 ユヴェントスは現在、ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア代表DFフアン・カバルが今シーズン絶望となる重傷で離脱している。さらに今季は序列を落とし、公式戦16試合で809分しかプレイしていないものの、ダニーロが1月にナポリへ移籍する可能性があると噂されており、シーズン後半戦に向けて守備陣の補強が欠かせない。 そんななか、スペイン『MUNDODEPORTIVO』によると、バルセロナでプレイするデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)もユヴェントスが1月の獲得を狙う選手の1人だという。 昨シーズンから苦しんでいた左足のアキレス腱炎により開幕以降、離脱が続いていた同選手だが、現在はチーム練習にも復帰しており、順調な回復を見せている。そんなクリステンセンはサラリーキャップの問題で来年の登録が危ぶまれるダニ・オルモを登録するための資金集めの一環としてバルセロナが売却を望んでいる選手の1人で、去就が大きな注目を集めている。 ユヴェントスは現在、クリステンセンの獲得を真剣に検討しているようで、移籍市場に精通するジャーナリストのアルフレッド・ペドゥーラ記者はレンタル移籍を希望するだろうと主張している。 怪我の状態が気になるところではあるが、クリステンセンの獲得に興味を持つクラブは他にもいるようで、これまでインテルやニューカッスルとの関係も噂されている。 現段階ではユヴェントスの1月の補強候補として様々なディフェンダーの名前が浮上しているが、果たして誰の獲得に動くのか。
構成/ザ・ワールド編集部