木下レオンが明かす、一流ビジネスマンがこぞって「滝行」へ行く「必然的な理由」
絶対に「一人」でやってはいけない
ただし、滝行は誰にでもおすすめできるものではありません。「滝」は昔から、投身自殺や水難事故が起こりやすい場所であり、あまりに気力体力が弱った状態で滝行を行うと、エネルギーが削がれてしまう可能性もあるからです。大前提として滝は、“危険な場所である”ことを認識していただきたいと思っています。 寺院や神社が行っている滝行体験では、僧侶や神職の方が、滝あるいは滝行を行う者に対して、結界を張るなどしてから滝行に入ります。自然が形作る荘厳な御滝は“御神体”であると同時に、厳しい自然そのものでもありますから、一人では絶対に滝行を行わないこと。初心者の方は必ず、寺院や神社が開催している「滝行体験」を通して滝行を行い、そのパワーを授かるとよいでしょう。
今も「恐怖心」はある。自然を侮らない
私は、年に2～3度ほどの滝行を長年続けていますが、いまだに「怖い」という気持ちは持ち続けています。山の水は震え上がるほど冷たいですし、滝の上から岩が落ちてくるのでは……という不安もある。そう感じるのも、自然を侮ってはならない、と常に考えているからです。ですが、滝に入る前にあらかじめ“挑む”気持ちを捨て、自然に身を委ねることで、恐怖の気持ちはいつの間にかなくなります。 ちなみに、2025年の「巳年」は「変化と成長」が促される一年になりますから、いい変化をもたらしたいという方は、勘や直感が冴える滝行はとてもおすすめです。また、その際にはぜひ旅行とセットにして、アクティビティの一つにされるといいと思います。 2025年は、凶方位がなくなるラッキー期間「天一天上(てんいちてんじょう)」が6度巡ってきます。この期間はお出かけや旅行に最適で、心からエンジョイすることが開運の秘訣。美しい自然や景色、おいしい食事に癒やされながら、滝行も思いっきり楽しんで行うことで、より良運を味方につけやすくなるでしょう。
木下 レオン(占術家)
