【MLB】ドジャース4連勝 2ヶ月ぶり復帰のベッツが躍動 大谷は36号2ラン&今季33個目の盗塁
【ドジャース5-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
パイレーツ3連戦をスイープしたドジャースは日本時間8月13日、敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ4連戦がスタート。その初戦は2ヶ月ぶりの戦列復帰を果たしたムーキー・ベッツが3打点と躍動し、大谷翔平にも36号2ランが飛び出すなど、5対2で勝利を収め、連勝を4に伸ばした。ドジャース先発のクレイトン・カーショウが6回途中3安打1失点で今季初勝利(2敗)を挙げ、5番手のダニエル・ハドソンは9セーブ目を記録。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは2本塁打を浴び、6回5安打4失点で7敗目(7勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が左中間へ36号2ランを放つ ドジャースは3回表に一死3塁のチャンスを迎えると、大谷は凡退したものの、ベッツが11号2ランを放って2点を先制。5回表無死1塁の場面では大谷が左中間への36号2ランを放ち、4対0とリードを広げた。6回裏二死1塁の場面でカーショウが降板し、2番手のジョー・ケリーがウィリアム・コントレラスに14号2ランを浴びたものの、7回表には二死から大谷が四球を選んで出塁したあとに盗塁を決めてチャンスを作り、ベッツのタイムリーで貴重な追加点をゲット。3点のリードをリリーフ陣が守り、中地区首位のブリュワーズとの4連戦の初戦を制した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセンターライナー、3回表一死3塁の第2打席はセカンドゴロに倒れたが、5回表無死1塁の第3打席でリーグ単独トップに立つ36号2ランを放った。7回表二死走者なしの第4打席は四球を選び、リーグ2位タイとなる今季33個目の盗塁に成功。次打者ベッツのタイムリーで5点目のホームを踏んだ。3打数1安打2打点1四球1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献し、今季の打撃成績は打率.298、出塁率.386、OPS1.007となっている。