ダイハツ「ミラジーノ」が凄かった! 英国風“レトロ顔”&豪華内装は「小さな“軽”高級車!?」 中古でも人気の理由とは
中古車市場では初代が人気だが今の狙い目は「2代目」!?
そして2004年、2代目ミラジーノ(2004年~2009年)が登場。 2代目は「友達感覚の仲良し親子(M&D=マザー&ドーター)」、「こだわりの新上質感」をテーマとして、統一感と仕立ての良さにこだわったインテリアが印象的な一台となりました。
搭載された660ccエンジンは、直列3気筒DVVT可変バルブタイミング機構を持つ58馬力のツインカムユニット。 初代のデザインを踏襲しながらも、より洗練されたスタイルと快適性を追求した1台となりました。 特に、内外装の質感をさらに高めた上級グレードの「プレミアムX」では、MOMO製ウッドステアリングやハーフレザーシートといった高級感あふれる装備を採用。 レトロでクラシックなデザインを維持しながら、プレミアム感を演出する専用装備が特徴でした。 改めて中古車市場を確認してみると、ミラジーノの中でも“初代”への根強い人気が感じられます。 特に高価なケースが多いのは、初代ミラジーノに設定されていた特別仕様車「ミラジーノ ミニライトスペシャルターボ」。 スポーティな装備が魅力で、2000年頃に登場したモデルですから、出回っている車体は20年以上の歴史を刻んだものばかり。 660ccターボエンジンを搭載し、最高出力は64馬力で、スポーティな走りを楽しめる仕様でした。 クラシックなデザインが特徴のミニライト製アルミホイールに、クロームメッキの外装パーツや丸型フォグランプが装備され、クラシック感を強調しています。 クラシックなデザインとスポーティ性能を両立しているうえに、カスタムベースやコレクターズアイテムとしての需要が高いことから、「実用性だけでなく趣味性も高い軽自動車」として、根強い人気を誇っているのです。 ※ ※ ※ とはいえ、そこは名実ともに「小さな高級車」となってしまった初代「ミラジーノ」。 程度の良い車体を高価格で購入するのは、ちょっとハードルが高い……となれば、外観はクラシック風で高年式の2代目を購入して、気軽にカスタム三昧を楽しむのもおススメです。
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