“体臭発言”で炎上の川口ゆりが早期復帰できた背景に“深い人脈” 「自身がメディア」活動の現在地
元フリーアナウンサーの川口ゆり(30)が12月9日、自身のXを更新し、スポーツイベントの司会の仕事をしたことを報告した。川口がXに近況を投稿するのは、“男性の体臭”騒動で炎上して以来4か月ぶり。久々の仕事復帰にファンも歓喜している。 ■【画像】「胸とお尻が丸く引き上がった」と投稿、川口ゆりの「ベスト体重」全身ショット■ 炎上の発端は今年8月8日に川口がXで、 《ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる》(原文ママ、現在は削除済) などと男性の体臭に言及し、批判が殺到。所属事務所はその2日後の8月10日に「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められた」として、川口氏との契約を解除した。 契約解除については《厳しすぎる》という声もある中で、川口は8月11日のXで《私の不用意な発言で不快にさせ、傷つけてしまった方が多くいたこと、大変反省しております》と謝罪。8月17日に出演した経済系YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の生配信でもあらためて謝罪し、“無収入”になったことを明かしていた。 「川口さんは『ReHacQ』にて、謝罪と合わせて決まっていた仕事はすべてキャンセルになり、無職になったことを告白。炎上後は落ち込んで3~4日は何も食べられずに “2日で6キロやせた”といい、体にも異変があったことを示唆しました。 なお川口さんは9月4日のインスタグラムストーリーズで、8月は毎日何百もの誹謗中傷があったことや、生活圏への張り込みなどにより《外に出ることはほぼ無理》で、相変わらず食事もままならないという厳しい生活状況を吐露。悪質なものは《法的に全て処理をしています》(原文ママ)と、法的措置をとったことを報告しています」(WEBメディア編集者) そんな川口が、今回仕事に復帰した背景にはどういった思いがあったのか。
■騒動以来4か月ぶりの仕事で見せた笑顔
前述の8月17日の『ReHacQ』では、「アナウンサーという肩書はもう使わないようにする」と宣言していた川口。今後の活動については、「自分自身がメディアになっていきたい」と話していた。 「川口さんは短大時代からMCの仕事に携わっており、『ReHacQ』で司会業の魅力を聞かれると、《脇役でも自分の思いを言葉にのせられる》と説明。《影響力をもって誰かを救える存在》《誰かを勇気づけたい》という目標があり、そのための手段の一つとして司会があるというスタンスだとしました。 動画内ではインフルエンサーという単語も出ており、型にハマらずに発信していきたいという意欲があるようです」(夕刊紙記者) また、その翌日の8月18日にも知り合いのユーチューバー・西村ひろゆかないのチャンネルに出演した動画が公開された。ここでも「話す仕事はやっていきたい」と言い、「思ったことをそのまま言えるほうが自分にも合っているし望まれている姿」「素でいきたい」といった発言をしていたが……。 「西村さんの動画で川口さんは、炎上となった発言の経緯として、自身の出身地である札幌では感じなかったのに、東京では臭いが気になると告白。“言い方には気をつけたい”としつつも、相変わらず“反省はしてるんですけど、思いはやっぱり“臭い人がいるな”というのは正直変わらない”“東京は臭い”など、“臭い”を連発する川口さんの姿に、《論点ずらし》《反省してない》《話す仕事はやめた方が良い》など、呆れた声が多数上がりましたね」(前同) そうした経緯があったうえでの、冒頭のXを通じての“お仕事報告”。12月8日に茨城県日立市で開催された「日立アルプスOCEANトレイル2024」での司会を務めたという川口は、 《海と山に囲まれた日立の美しい自然と優しい参加者の皆さまに癒され、寒さの中でも温かな幸せを感じました。スポーツMC最高です》 《日立の皆さま、本当にありがとうございます 素敵な機会をいただき心から嬉しかったです》 といったコメントとともに健康的な笑顔の近影を添え、元気に仕事を再開したことを報告した。 「日立市には川口さんが以前から知り合いだった女性社長がいて、この社長は川口さんの投稿に反応する形で《ゆりさんお仕事復帰 おめでとうございます 日立まで遠路はるばるありがとうございました 次回もよろしくお願いします》と綴っています。 たとえば芸能人同士だと、炎上している人には“触れない”というのが鉄則です。自分にも火の粉が降りかかる可能性がありますからね。自身のYouTube動画に川口さんを出演させた西村ひろゆかないさんもそうですが、彼女の周囲の人たちは活動復帰を望んで手を差し伸べているのでしょう。 炎上騒動が起きても、変わらない“人脈”があるのは彼女の人柄もあってのことなのかな、と」(同) 騒動前に4000弱だったフォロワー数は今や1万2000。炎上で一気に知名度を上げたことは間違いないが、今後どういった場で「話す」仕事を続けるのかが注目される。
ピンズバNEWS編集部