安藤忠雄監修も!関西万博を機に泊まりたい、デザイン&レトロ建築好き必見のラグジュアリーホテル5選
日本の近代建築を代表する「奈良ホテル」から、遊び心にあふれたデザインが満載の「W大阪」まで、関西には建築やデザイン好きが訪れたくなるホテルが新旧問わず沢山あります。そこで今回は、来年に迫った関西万博を機に、是非訪れてほしいラグジュアリーホテル5選をご紹介します。 【写真集】関西万博を機に泊まりたい!デザイン&レトロ建築好き必見のラグジュアリーホテル11選
1 【デザイン×ラグジュアリー】W大阪
ニューヨーク生まれ、日本で唯一の「W大阪」。 安藤忠雄さんがデザイン監修を手掛けた漆黒のスタイリッシュな外観は、かつての大阪商人たちが黒い羽織を派手な裏地で楽しんだというエピソードから着想を得ているそうです。 対照的に館内へ一歩踏み入れると、海外のデザインチームによるカラフルで非日常的な空間が広がります。季節ごとに色が変わるフォトジェニックなアライバルトンネルや、大阪のネオン街に着想を得たエネルギッシュなメインフロアなど、まるでアートの中にいるような感覚に。ラグジュアリーながらも、大阪らしい遊び心が詰まったホテルです。 大阪府大阪市中央区南船場4丁目1-3
2 コンラッド大阪
大阪・中之島の地上200mの高層ビル「フェスティバルホール」内に位置する「コンラッド大阪」には、ゲストの感性を刺激する389点ものアート作品が飾られています。40階のロビーに到着すると、彫刻家・名和晃平さんによる作品「Fu / Rai」が宿泊客をお出迎え。 風神雷神像をモチーフとし、マイクロビーズのソフトで瑞々しい質感の球体がリズミカルに構成された彫刻作品は、美術館の展示さながらのインパクトです。ホテル内のフォトスポットとしてもアイコニックな存在となっています。 大阪府大阪市北区中之島3丁目2-4
3 ザ・ホテル青龍 京都清水
昭和初期に立てられた小学校をコンバージョンした「ザ・ホテル青龍 京都清水」。 乃村工藝社のデザインチームA.N.Dが手掛けた館内は、現代的でラグジュアリーなデザインながらも、学校ならではの折り返し階段や、教室で使われていた窓など、ところどころにかつての面影が残るノスタルジックな空間が楽しめます。 京都・清水寺からほど近いロケーションもあって、バーやラウンジからは法観寺・八坂の塔や京都の町並みを一望できるのもうれしいポイントです。