「どれだけ期待されているんだ!」トッテナムに加入する韓国の18歳超逸材、異例の“入団前倒し”に母国メディアは興奮! Kリーグで12G6Aのスーパールーキーが救世主となるか「思ったより多くの試合に出るだろう」
元スカウトは「状況を好転させる切り札になるとは思えない」
2025年1月からのトッテナム加入が決定していた韓国の超逸材、ヤン・ミンヒョクの合流が早まったようだ。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット Kリーグの江原FCで昨年3月にデビューを飾った18歳のアタッカーは、1年目で12ゴ―ル・6アシストをマーク。最優秀若手選手賞のほか、ベスト11にも選ばれ、同リーグ史上最年少記録を更新した。 韓国メディア『SPOTV NEWS』は、「素晴らしい新人選手じゃないか。トッテナム合流を控えて大きな期待を受けたヤン・ミンヒョクだが、冷ややかな視線も存在した」と綴り、こう報じている。 「ヤン・ミンヒョクは今夏、トッテナムへの移籍が決定した。当初は来年1月に入団する予定だったが、トッテナムの要請で12月16日に前倒しされた。異例の早期入団要請は、トッテナムがヤン・ミンヒョクにどれほど期待しているかが分かるワンシーンだ。早ければ来年1月初めにデビューを果たす可能性もある」 同メディアは、「しかし、以前にトッテナムのスカウトを務めたブライアン・キング氏は『ヤン・ミンヒョクが今シーズン大きな影響力を持つとは期待していない』と一線を画した」とし、キング氏の発言を伝えている。 「トッテナムがヤン・ミンヒョクをなぜこんなに早く加入させたのか。負傷者リストにはリシャルリソンやウィルソン・オドベールなどストライカーが含まれているからだ。ヤン・ミンヒョクが状況を好転させる切り札になるとは思えない。トッテナムはヤン・ミンヒョクが早く連れてくる価値のある選手だと感じたようだ。だが大した決定ではない。どうせ彼は数週間後に合流する予定だった。ただ、怪我人が理由だっただけだ」 記事は「ただ、(英国の)メディアは、解任危機に瀕したアンジェ・ポステコグルー・監督が受けるプレッシャーを勘案すれば、ヤン・ミンヒョクが思ったより多くの試合に出るだろうと見通した」と続けている。 大先輩のソン・フンミンが主将を務める名門スパーズで国外初挑戦をする大器に、韓国国内の期待は高まっているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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