前回覇者の福岡第一は2回戦から 井手口孝監督「自分たちのやるべきことをできるか」【ウインターカップ組み合わせ】
全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)の組み合わせが18日発表され、男子で2連覇を狙う福岡第一は2回戦からのシードとなった。 ■2連覇狙う福岡第一は2回戦から 福岡大大濠は激戦区【ウインターカップ組み合わせ決定】 豊浦(山口)―福島東稜の勝者と対戦する。 昨年度の主力が抜けたものの、今年も福岡大大濠とともに地元福岡での全国総体で4強入り。両校とも今大会のシード権を獲得した。高校年代国内最高峰の8チームで競った「U18日清食品トップリーグ」では4勝3敗で3位と底力を発揮した。 同じトップリーグ勢では開志国際(新潟)と準々決勝で当たる組み合わせ。ただ井手口孝監督は、3回戦で当たる可能性がある洛南(京都)なども警戒する。洛南は京都府決勝リーグで全国総体覇者の東山に74―79と接戦を繰り広げている。さらに井手口監督は「うちは相手がどこであっても、自分たちのやるべきことを一戦一戦できるか」と自分たちとの闘いに目を向けた。 大会は12月23日に東京体育館などで開幕。男子は29日に決勝が行われる。
西日本新聞社