パキスタン南西部で警察を狙った爆弾テロか 子ども5人含む9人死亡
パキスタン南西部で、警察を狙ったとみられる爆発があり、近くにいた5人の子どもを含む9人が死亡しました。 現地メディアによりますと、南西部バルチスタン州で1日、警察車両の近くに止められていたバイクが爆発しました。 爆発に巻き込まれ、子ども5人や警察官ら合わせて9人が死亡し、33人がけがをしたということです。 バイクには爆弾が取り付けられていたということで、警察を狙ったテロ事件とみられています。 これまでのところ犯行声明は出ていませんが、バルチスタン州では反政府過激派組織によるテロ事件が相次いでいます。 子どもが犠牲となった今回の爆発を受け、パキスタンのシャリフ首相は声明を出し「テロリストの教育に対する敵意を示す明白な証拠である」などと非難しました。
テレビ朝日