韓国・女子トイレに仕掛けられた“よくよく見ればわかる”隠しカメラ…容疑者はまさかの社長だった
【11月02日 KOREA WAVE】韓国の30代女性会社員が勤務先のトイレで会社社長から盗撮される事件が起きた。JTBC「事件班長」が報じた。 それによると、女性は10月18日、会社の女子トイレで消臭剤に見せかけた容器の側面に穴が開いていることに気づいた。容器内には小型カメラがあり、女性が用を足す際の顔や体を撮影できる位置に置かれていた。 発見後、女性は社長に「カメラを取り付けた人を特定し、警察に通報する」と伝えた。すると、社長は驚がくの表情を見せ、突然、膝をついて謝罪し始めた。 「設置したのは私だ。廃棄するつもりだった。撮影記録を削除して終わりにしよう」と言うのだ。さらに「好奇心があった。設置したのは1回だけだ」と弁明したという。 女性が警察に通報すると、社長はカメラを窓の外に投げ捨てて現場から姿を消した。警察がカメラを捜索したが見つからず、社長の行方も一時不明だったが、その後、出頭して盗撮の事実を認めた。 この事件を受け、女性は2年間勤務していた会社を退職。不眠症や極度のストレスに悩まされていると語った。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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