デフフットサル女子日本代表・山本典城監督の続投が決定!昨年11月にはW杯初優勝の快挙「ここから新しい歴史を作っていきたい」
日本ろう者サッカー協会(JDFA)は6月17日、デフフットサル女子日本代表を率いる山本典城監督の続投を発表した。
昨年11月には初の世界制覇を達成
2013年にデフフットサル女子日本代表監督に就任した山本監督は、2015年行われたデフフットサルワールドカップにて初出場ながらも女子日本代表を世界6位に導き、以降デフフットサルを支えてきた功労者の一人だ。 2019年には第1回アジア選手権で優勝を果たすも、同年行われたワールドカップではベスト4の壁を越えることはできず。「三度目の正直」で臨んだ昨年11月のワールドカップでは、ブラジルと接戦を演じ、PK戦の末に前回王者を撃破。悲願の世界一の座を手に入れ、山本監督は同大会の最優秀監督賞にも輝いた。 続投決定に関し、山本監督はJDFA公式ホームページにて「大変光栄に思うと同時に、身が引き締まる思い」とコメント。「ここから新しい歴史を作っていくために日本代表としての誇り、責任、感謝の気持ちをもってチーム一丸となり活動していきます」と意気込みを語った。 ■デフフットサル女子日本代表山本監督続投のお知らせ(公式ホームページより) この度デフフットサル女子日本代表の山本典城(やまもと よしき)監督続投が決まりましたことをお知らせ致します。 応援よろしくお願いします! ■コメント 日頃よりデフフットサル、デフサッカーをご支援、そして応援して頂いているみなさま、いつも本当にありがとうございます。この度、デフフットサル女子日本代表監督を継続することとなりました山本典城です。引き続きこのような大きな仕事をさせて頂けることを大変光栄に思うと同時に身が引き締まる思いです。デフフットサル女子日本代表は2023年ブラジルW杯で悲願の世界一という大きなタイトルを獲ることができました。選手やスタッフの努力はもちろんのこと、そこに至るまでに本当に沢山の方々の努力や想いが積み重なっています。初めてのデフリンピックでは自分たちの思うような結果は得られませんでしたが、ここまで積み上げてきた歴史をまた未来に繋いでいかなければなりません。またここから新しい歴史を作っていくために日本代表としての誇り、責任、感謝の気持ちをもってチーム一丸となり活動していきます。そしてフットボールを通して、私たちの活動を通して、たくさんの方々に感動や勇気を感じてもらえるよう歩みを止めず一歩一歩進んでいけたらと思います。引き続きよろしくお願い致します。