「お金は貯めるも使うも計画性が大事」|石井美保の美になる話。
お金の貯め方、増やし方って?
なんとなくではなくて、自分でじっくり考えることが重要 将来のお金について、不安を感じている方がとても多いことが伝わってきました。かつては「老後の資金として何千万円あれば…」なんて話もありましたが、要は老後の生活レベル次第。激動の日本経済、平均的な金額を目指すよりも、「自分が老後にどういう生活をしたいのか?」をまず考える必要があります。 【写真3枚】この記事で紹介した、石井美保さんがおすすめする「先行投資美容」アイテムの写真はこちらからチェック! これは本当に人それぞれで、老後は悠々自適に暮らしたいという人もいれば、出費が減るので老後はミニマムでも…なんて方もいると思います。 たくさん稼いでいる人でも、しっかり今貯金をしている人でも、漠然とした将来のお金への不安に捕らわれて、お金に執着してしまうのは、将来、そして老後の暮らしについて具体的にイメージができていないから。ここが明確なら「浪費している場合ではない」もしくは「焦らなくてもいいペースだからたまには贅沢しよう」なんて気づけるはずです。 私自身は、子供の頃からお小遣いをもらっても、「何かのときのためにとっておく」派でした。残しながら使っていくと自然に貯まりますよね。 あと、買い物をする際、物すごく吟味します。例えばお洋服は値段にかかわらず、「5年10年着られるか?」「10年先も新品同様のときめきをもち続けられるか?」を考えます。オンラインでお買い物をすることが多いですが、いいなと思ったものはいったんカートに入れて、本当に必要かどうか、今あるもので代用可能かどうかを考えます。すると案外、本当に必要なものって少ないんですよね。「安いから、まあいっか」と思考停止せずしっかり考えることです。 私は、貯金以外の資産管理は、知識がないからこそ、パッと目についたものにいきなり手を出すのではなく、プロの方の説明をきちんと聞いて、自分の中で腑に落ちたことだけにしています。なんとなく、よくわからないけれど、とりあえず…と流れに身を任せるのではなく、よく考えることで経済観念やバランス感覚が育まれると思います。