「それコップちゃうねん」 牛乳を注いだ5歳児にまさかのトラブル 母が「まーしょうがないな」と大爆笑のワケ
子どもはときに、思いもよらない行動で親を驚かせます。X(ツイッター)では、子どもがコップと勘違いしたものが原因で発生した、あるトラブルが話題に。投稿者のHimawaruwaru 4年生 英検一級チャレンジアカウント(@himawaruwaru)さんに、詳しいお話を伺いました。 【写真】「それコップちゃうねん」 5歳児の目線では見えなかったトラップ 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「仕方ないです!」「昔同じことしたなあ」
「お母さーん、牛乳をコップに入れたけど、なんか下から出てきた~」 そんなコメントに添えられた1枚の写真。シンク横のカウンターに、牛乳パックが見えます。その傍らに置かれたカップ状の容器の下に広がる牛乳。カウンターのフチギリギリで、床に落下するのを踏みとどまっているようです。 取っ手のついたカップの形状をしていながら、牛乳を受け止められなかったものの正体は、コーヒーを淹れるドリッパー。慎ましいサイズの3つの穴が、しっかり牛乳をドリップさせてしまったようです。 このかわいいトラブルが公開されると、1.2万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「あーーーーwww それコップちゃうねんと、うちならうなだれるwww」「それはコップの下から飲むやつだよ!」「このデザインにしたドリッパーが悪いので仕方ないです!」「フチがあって、マジで良かった」などの声が。 また、「昔同じことをしたなあ しかも、誰か飲んだから空っぽになってると思って、何度も注いでえらいことに」といった、かつて大惨事を起こした人の体験談も寄せられました。
「日本的な育児の習慣に慣れるのに時間がかかりました」
牛乳をドリッパーに注いでしまったのは、Himawaruwaruさんの5歳の息子さんです。「私に似ておっちょこちょい」とのことで、典型的な元気で人気者タイプの男の子だそう。なんと小学4年生で英検1級に合格した、10歳のクールなお姉ちゃんの勉強を邪魔してしまう、やんちゃな面もあるようです。 実は、Himawaruwaruさんは1年半ほど前まで、2人の子どもたちと一緒にイギリスで生活していました。帰国当初は「自分たちを厳しく律しているのが当たり前な雰囲気が最初はすごく苦手で、日本的な子育ての習慣に慣れるのに時間がかかりました」と、子育てに対する考え方の違いに戸惑いを覚えたといいます。 「イギリスは子育てに寛容な国だったので、周りの視線を気にすることはありませんでした。でも日本では、常に周りから『きちっとしつけできているか』を見られているような気がして……。帰ってきた当初、じっとしていない息子を公共交通機関に乗せるのが、かなりストレスでした。今は1年以上経ったので、息子も私も少し成長して楽しく暮らせています」 そんな子育て環境に違いがあったイギリスでの生活では、娘さんの大親友というSanna Kuriharaさんとの出会いも。ミュージカルの本場のひとつ、ロンドンのウエストエンドで、「アナと雪の女王」アナ役や「ミセス・ダウト」のメインキャストなどで活躍していると話し、帰国後も親子で応援しているそうです。