【U19】川崎F神田奏真、ゴミスの退団に「財産。無駄にしないように」爆発誓う
28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)を目指すU-19(19歳以下)日本代表が11日、メキシコ遠征に向けて出発した。 背番号9のFW神田奏真(18=川崎フロンターレ)が、9月末で川崎Fを退団し、この日現役引退を発表した元川崎Fのゴミス(39)について言及した。 退団時には、元フランス代表FWから自身の名前を挙げられるなど、大きな期待を寄せられ、助言も多く受けた。引退について数日前に知らされたといい「近くでああいうすごい選手と一緒にできたというのは、自分にとって財産なので、それを無駄にしないように自分自身も武器を磨いてやっていかないといけない」と思いを口にした。 ルーキーの今季はクラブで出場機会を得ていないが、U-19日本代表ではエースとして活躍している。今回は、13日にクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル、16日にU-19メキシコ代表、19日にU-19ベネズエラ代表と対戦する。「ヨーロッパもやったことあるんですけど、南米となるとあまりない。でもどこの国が相手でもやれるというのを示していかないといけないと思う」とやる気をみなぎらせた。武器の決定力をメキシコでも発揮し、チームを勝利に導く。【佐藤成】