39歳ワウリンカ 全豪OP出場決定、ワイルドカード獲得で19度目の参戦<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日、男子で世界ランク161位のS・ワウリンカ(スイス)らにワイルドカード(主催者推薦)を与えたと発表した。 【錦織圭・シナーら 全豪OP出場選手一覧】 来年1月12日に開幕する同大会はこの日、男女9選手にシングルス本戦のワイルドカードを与えたと発表。男子ではワウリンカ、T・スクールケイト(オーストラリア)、L・トゥ(オーストラリア)、J・マッケブ(オーストラリア)、女子ではD・サビル(オーストラリア)、A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)、E・ジョーンズ(オーストラリア)、T・ギブソン(オーストラリア)、M・ジョイント(オーストラリア)が選出された。 39歳で元世界ランク3位のワウリンカが同大会に出場するのは3年連続19度目。2014年にはN・ジョコビッチ(セルビア)やR・ナダル(スペイン)らを破り優勝を飾っている。 ワウリンカは今回の選出を受けて「2025年の全豪オープンのワイルドカードを獲得できて、本当に感謝している。メルボルンは僕にとって特別な場所。僕が初めてグランドスラムで優勝した場所であり、僕のキャリアで最も大きな節目の1つだ。街、人々、大声で叫ぶファン、そして熱狂的な雰囲気が、僕にとって全豪オープンを特別なものにしている。メルボルンのコートに戻るのを本当に楽しみにしている」とコメントした。 男子の残り3枠、女子の残り2枠のワイルドカードは後日発表される。
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