M4プロセッサー搭載の最新「MacBook Pro」 を5つのポイントでチェック【2024年11月版】
屋外や窓辺でも見やすいディスプレイに
ディスプレイに関して注目したいのは2点。1つ目は、3モデルともに、仕様の「SDR輝度」の値(つまり通常作業時の画面輝度)が上がったことです。前モデルでは「最大600ニト」でしたが、これが「最大1000ニト(屋外)」へと変わりました。 ちなみに、XDR輝度(HDRコンテンツの編集作業中などの輝度)は1000ニトの持続輝度、1600ニトのピーク輝度で3モデルともに共通。前世代から変化ありません。 2つ目は、Nano-textureディスプレイのオプション(2万2000円)を選択できること。このオプションを選択することによって写り込みや反射を抑えやすくなっています。 これらの特徴によって、屋外や窓辺などでの作業をする時の視認性が良くなっています。
搭載するカメラがデスクビュー対応に
前モデルでは「1080p FaceTime HDカメラ」を搭載していましたが、M4シリーズ搭載モデルではこれが「デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ」に変わりました。ビデオ撮影の解像度は1080p(HD)で共通しています。 変わったのは機能面で、その名の通り広角カメラで撮影した映像を、真上から俯瞰したように変換する「デスクビュー」機能に対応。またユーザーを画角の中央に調整する「センターフレーム」機能もサポートされています。 こうした変化から、ビデオ通話用途での利用が多い場合や、手元作業の配信用途などを想定する人にとって使い勝手が良くなっていそうです。
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