幕内復帰した尊富士は阿炎に、はたき込まれて5敗目
◇大相撲九州場所13日目(2024年11月22日 福岡国際センター) 3場所ぶりに幕内復帰した西前頭16枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)は東前頭3枚目の阿炎(30=錣山部屋)に、はたき込まれて8勝5敗となった。 【画像あり】“だが断る” 個性的な化粧まわしが話題に! 阿炎が立ち合いで思い切りよく左へ変化。右手で首の付け根付近を押さえつけられた尊富士はそのまま前のめりに崩れた。ABEMA大相撲中継で解説を務めた元関脇・豊ノ島の梶原大樹氏は「尊富士の今場所の相撲を見ていると(阿炎が)アレをやったら食うだろうなと思っていました。(取組が終わった)後からは何でも言えますけど。尊富士はしっかり踏み込んで前に出ようと考えていると思います。阿炎がそれを見透かしたということですかね」と話した。 新入幕の今年春場所を13勝2敗で優勝した尊富士はこの九州場所で幕内へ復帰。10日目に勝ち越しを決め、12日目は大関・大の里との対戦が組まれ、押し出されている。