現役引退発表の長谷部誠、愛娘には秘密に「学校で話してばらしてほしくなかったから」
ドイツ1部フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が17日、今季限りでの現役引退を発表した。 長谷部は日本時間午後8時半から行われた会見に出席。シーズン半ばで突然の引退発表を決断した理由に関して「ブンデスリーガのラストスパートに集中したいから」とドイツ語で胸中を語った。また、長谷部は「家族などと相談して、いまが良い時期と総合的に判断した。娘にはまだ言っていません。学校で話してばらしてほしくなかったから」と話すとともに、「(手をつないで)娘、息子とピッチに入りたい」と家族への思いを口にした。 静岡・藤枝市出身の長谷部は藤枝東高から2002年に浦和入り。06年のリーグ制覇、07年のACL優勝などに貢献した後、08年にドイツ1部ウォルフスブルクに移籍した。ニュルンベルクへの期限付き移籍を経て、14年からフランクフルトに在籍している。
報知新聞社