プロジェクター/スピーカー/LED照明が一体になったレールシステム「Triot」。Makuakeで先行販売
照明器具の製造と販売を行う瀧住電機工業(株)は、プロジェクター/Bluetoothスピーカー/スポットライトを天井レールに付け外しできる多機能ダクトレールシステム「Triot」の先行販売を、8月20日 10時より応援購入サービス「Makuake」にて開始した。製品の発送は10月末を予定している。 Makuakeにて早割プランを各種用意 先行販売では、ダクトレール×1、スポットライト×、スピーカー×2、プロジェクター×1の6アイテムが入った「プレミアムセット」と、ダクトレール×1、スポットライト×、スピーカー×2、プロジェクター×1の4アイテムがセットになった「ベーシックセット」、各アイテムの単品販売を用意。 20日 12時30分時点では、プレミアムセットが定価より40%オフの59,496円(税込)になる「超早割」プランはすでに予定数に達し受付終了。ベーシックセットが38%オフの49,216円(税込/40セット限定)になる「超早割」、および32%オフの53,978円(税込/50セット限定)になる「早割」プランなどが受付中だ。 Triotは、プロジェクターの設置に関する課題を照明器具メーカーならではの視点から解決するという3in1システム。従来の天井器具を利用することで、工事なしで簡単に取り付けができる画期的なエンターテインメント空間を提案するとアピールしている。 ダクトレールは本体の右/左/中央といった3つのエリアごとに通電のオンオフをリモコンで切り替えでき、照明やスピーカーのみ、もしくは好みのペンダントライトを追加で設置する、といった使い方が可能。負荷は合計500Wまで、質量は最大で合計6kgまでに適合する。設置は引掛シーリングを利用したワンタッチ取り付けのほか、天井にビス止めする簡易取り付けも可能。6種類の照明用の天井器具に対応している。本体の外形寸法は1000W×80H×150Dmm、質量は1.5kg。 プロジェクターは解像度が1280×720、明るさは120ANSIルーメン、コントラスト比は2000:1に対応。Android OSを搭載しており、Wi-Fi接続によって本体のみで配信サービス等を楽しめる。垂直方向の台形補正を備えるほか、卓上での使用にも対応。また、本体のみを手持ちのダクトレールに取り付けて使用することもできる。端子はHDMI×1、USB Type-A×1、3.5mmステレオミニ×1を装備した。外形寸法は本体のみでΦ92×163.5Hmm、質量は0.9kg。 スピーカーは1ウェイ・バスレフ型を採用。同製品を2台リンクすることで、ステレオ再生が可能になる。実用最大出力は10W、Bluetoothのバージョンは5.2。本体は約90度の首振りと、約330度の回転に対応する。外形寸法は本体のみでΦ90×135Hmm、質量は0.5kg。 LEDスポットライトは調光/調色機能付きで、リモコン操作が可能。光束は800ルーメンに対応するほか、明るさのフリーコントロール機能を備える。
編集部:松原ひな子