愛知・大村知事が会見 独自の“宣言”解除(全文2完)クラスター対策が大きかった
第2波来なくても専門病院つくるのか
東海テレビ:東海テレビです。ちょっと1つ前の質問に戻ってしまって恐縮なんですけど、知事が重点を置かれている医療のことですね。感染症専門病院の設置を計画するということで、これ、県民も関心が高くなっていて、仮に第2波が幸いにして来ない場合もあるじゃないですか。その場合でもこの病院っていうのはつくることになるんですか。 大村:感染症の? 東海テレビ:【**** 01:20:23】病院、ここにも書いてある、感染症専門病院について、【ソ***** 01:20:25】な話なんですけども。 大村:これは準備中ということでありますので、第2波が来なければ、それを開設するということにはならないですね。というのは、そこに入る方がおられませんので、それは開設には至らないということだと思いますが、そうなればいいんですけども、やはり準備はしなきゃいけないということなので、準備は今進めております。
新しく病院をどんとつくるという意味か
東海テレビ:細かいところは言えないと思いますけれども、新しく病院をどんとつくりますと、そういう意味でいいんですか。 大村:なかなか具体的なことを申し上げられないんですけれども、具体的には申し上げられませんが、新しいものを建てるというところにはならないと思います。既存のものを活用していくということになろうかと思います。ということで準備を進めております。それ以上はちょっと申し上げられないということでご理解をいただければと思います。 東海テレビ:専門的に、そこを診るようなものも、何かどこかあるものを。 大村:既存のものをそれに活用していくというイメージでご理解いただければと思います。ただ準備は進めておりますが、今言われたように第2波が来なければ、それは開設には至らないということになろうかと思います。 というのは、ハードの、私なんかずっと申し上げていますが、ハード施設は確保できる、しようと思えばできるんですね。問題はそれを運営する医師・看護師の、医療スタッフを確保できるかどうかなので、患者さんが、そこに入る患者さんがいなければ、要はわれわれが病院協会とか医師会の皆さんにお願いをして、医師・看護師派遣してくれということになりませんので、ということでございますので。準備は進めていて、いろんなシミュレーションをやっておりますが、実際にそこを開設するとなると、やはり第2波がぐっと上がってきて、やはり医療界全体でそういった専門病院、病棟を開設をして、専門的に対応しようということにならないとなかなか開設には至らないということだと思います。よろしいですか。はい、どうぞ。