阪神・佐藤輝「す・またん」生出演 来季はシーズン未経験の打順を熱望!?「前の打順を打ちたい」メジャー挑戦にも言及
阪神の佐藤輝明内野手が4日、読売テレビの「す・またん」に生出演した。午前6時台から番組に登場し、子どもや球団OBの鳥谷氏からの質問に答えた。 鳥谷氏からは年間を通して、打順を守り抜くことが成績につながると助言された。この言葉を受けて「基本的には任されたところはしっかりやりたい。でも、もうちょっと前の打順を打ちたいなという思いもないことはないですね」と言及。「3番、4番…」と話した後に「2番、1番」と経験の少ない打順も挙げた。 レギュラーシーズンでは22年に2番を6試合務めたことがあるが、1番はなし。秋季キャンプの紅白戦では1番を打つこともあった。それがあってか、最後に「強いて言うなら何番?」かと聞かれると、悩みながら「1番!」と熱望した。 また、野球少年たちからの質問には“先生役”として回答。プロ野球選手になるためには「体が大事」と食事の大切さを説き、チャンスで打つためには「イメージトレーニング」と助言を送った。三塁の守備に関しては「絶対に守るという気持ち。技術のことは僕、何も言えないんで」と精神面の大事さを語った。 7時台にも生出演。視聴者からメジャーへの憧れを聞かれ「もちろん、小さい時からすごく憧れはある。チャンスがあれば、目指したいなと思ってます」と話した。 来季の目標は色紙に「優勝」と記した。「新監督の下、もう1回優勝できるように頑張っていきたい。また新しいチームで違う形で日本一になりたい」と意気込んだ。