SAY MY NAME、プロデューサーを務めるジェジュンの愛情に驚き「空港の動画までチェックしてくれる」
K-POPのニューウェーブを巻き起こすために集まった。IZ*ONEとして活動し、すでに韓国でも知名度のある本田仁美を皮切りに、メイ、カニー、ドヒ、ジュンフィ、ソハ、スンジュで構成されたSAY MY NAMEが、1stミニアルバム「SAY MY NAME」でデビューし、爽やかなエネルギーをアピールしている。代表兼プロデューサーを務めたジェジュンの細やかなディレクションのもと、メンバーたちの情熱が合わさって誕生したアルバムと、それぞれの魅力を持つ7人が集まってエネルギッシュな波を作っているSAY MY NAME。新人らしからぬ堂々としたパフォーマンスで、早くもK-POPシーンで話題を集めている。 ―― 「SAY MY NAME」という名前から個性が感じられますね。 本田仁美:誰もが一度は経験する苦しみや悲しみの瞬間がありますよね。SAY MY NAMEというグループ名には、大変な時に力強く名前を呼びながら、自分自身を忘れず、一緒に成長していこうという希望的なメッセージが込められています。 ―― タイトル曲「WaveWay」は爽やかそのものであり、聴くだけで気分が良くなります。 ソハ:7人のメンバーが小さな波を起こし、その波が1ヶ所に集まって大きな波になっていくという意味を込めた曲です。 メイ:ポイントダンスも本当に可愛いんです。初めてダンスを見た時、メンバー全員で「これは成功だ」と思いました。真似しやすいですし、可愛らしいダンスなので、ファンはもちろん、多くの方々にも喜んでいただけると思いました。 ソハ:私たちのシンボルが水なのですが、水は透明で、どんな色も吸収することができます。SAY MY NAMEも大きな波を起こして、水のようにどんなものにもなれるグループになりたいという抱負があります。 ―― デビューという目標を持って一緒に駆け抜けてきたわけですが、楽しい思い出や大切な思い出も多いのではないでしょうか。 カニー:タイトル曲のミュージックビデオをタイで撮影したのですが、タイに撮影に行くと言われて、すごく嬉しかったです。メンバーたちと、私の故郷であるタイで良い思い出を作りたかったんです。一緒にロティも食べて、とても楽しかったです。 メイ:デビュー前にメンバーたちがダイエットをして、おいしいものが食べられなくて大変だったのですが、ジュンフィの誕生日に、ジュンフィのお母さんがヨーグルトアイスクリームを送ってくださり、メンバー全員で「どうしようかな」と思いながらアイスクリームを食べた記憶があります。眠っているメンバーやシャワーを浴びているメンバーをみんな連れ出して、こっそり食べました(笑)。 スンジュ:一緒に住んでいるマネージャーがドアを開けたのですが、その時はすでに6人分食べていたんです。 ソハ:みんな急いで隠れましたね、ハハ。部屋で食べていたのですが、ベランダに行ったり、クローゼットに入ったりして。 メイ:すごく面白かったのは、アイスクリームを部屋に残したまま、メンバーだけ隠れてしまったんです。最終的には「いいから安心して食べなさい」と言われ、おいしく食べたというエピソードがあります。 ―― プロデューサーとしてSAY MY NAMEのPRを頑張ってくれているジェジュンさんの存在は心強いですよね。 ドヒ:ジェジュンプロデューサーは、私たちをプロデュースするプロデューサーでもありますが、アイドル歌手の先輩でもあります。アーティストとして私たちを気遣ってくれて、考えてくれているので、本当に感謝しています。 ソハ:そうなんです。思いも寄らなかった部分で気遣いを感じることも多いですし、本当に感謝しています。将来のこともいつも一緒に考えてくれますし、話もたくさんしています。そんな時も言いづらかったり堅苦しくは感じませんし、7人全員を一人ひとり気にかけてくれていると感じる度に感動します。 ―― どのようなアドバイスをしてくれたのですか? ジュンフィ:デビューを準備する時、自信が持てなかった時期があったのですが、その度に「君はSay My Nameで一番必要な存在だよ」と言っていただいて、自信を持って頑張ることができました。 カニー:初めてレコーディングした曲が「Goldilocks Water」でした。心配していたのですが、ジェジュンプロデューサーが私の声がこの曲にぴったりだと、とてもいいと褒めてくださり、嬉しかったです。私を信じてくれて、このグループに参加できる機会をくれて本当に感謝しています。 メイ:私も最初のレコーディングだった「Goldilocks Water」を歌った時、うまくできなくて泣いたんです。ジェジュンプロデューサーがこの曲の歌詞を手掛けたのですが、私に「この曲を一番うまく表現できるのはメイだよ。もっと自信を持って歌ってほしい」と言ってくれて、明るく自信を持って歌いました。 本田仁美:プロデューサーさんは、私たちのモニタリングを本当にたくさんしてくださっています。ステージだけでなく、私たちが撮影したコンテンツ、空港でファンに挨拶する映像まで、細かいところまで全部見てくださって、感謝の気持ちと共に、いつも驚いています。どうしてこんなにたくさんのことができるんだろうと思うんです。 ―― ジェジュン流ガールズグループというニックネームに対するプレッシャーはありませんか? メイ:プレッシャーというよりは、頑張らなければいけないという気持ちの方が大きいです。 本田仁美:尊敬する先輩ですので、そのようなニックネームがむしろ嬉しいです。 ―― 今後、SAY MY NAMEが成し遂げたい目標があれば教えてください。 スンジュ:デビュー前から必ず成し遂げたい目標があるんです。コンビニやカフェで私たちの曲が流れることです。最近、家族や友達が歩いていたらSAY MY NAMEの歌が流れていると動画を撮って送ってくれて、「目標を達成したんだな」と感じましたし、もっと良い姿を見せられるグループになりたいという気持ちも大きくなりました。 本田仁美:SAY MY NAMEとして音楽番組で1位も取りたいですし、アンコールステージもしたいです。今回活動しながら感じたのは、海外で応援してくださる方がたくさんいらっしゃるということです。個人的に活動しながら、海外にあまり出たことがなかったので、今後はメンバーと一緒に遠くにいるファンに会いに行きたいです。 ジュンフィ:私たちだけのコンサートをやりたいですし、SAY MY NAMEのメンバーで旅行に行きたいです。 カニー:コンサート、ワールドツアーもすごくやりたいですし、もっと多くの方々にSAY MY NAMEのステージを見てもらえるように頑張りたいです。 メイ:私たちがデビュー前、ありがたいことにジェジュンプロデューサーの公演のステージに立つ機会がありました。その時、ジェジュンプロデューサーのファンの皆さんに応援していただき、とても楽しかったです。私たちもファンの皆さんの前でそのようなステージをお見せしたいです。 ドヒ:一番最初に成し遂げたいことは、音楽番組で1位を取ることです。1位候補になると、エンディングの時に一番前に立つんです。番組でちゃんと見えるので、1位も取ってアンコールステージもしたいです。 ソハ:夢がたくさんあるのですが、デビューから一つひとつ叶えているような気がします。メンバーたちが言ったように、音楽番組で1位も取りたいですし、ワールドツアーもしたいです。全てやりたいです。SAY MY NAMEの多様な姿を全てお見せしたいです。
パク・スンヒョン