あまりのショックに”呪い”の都市伝説まで浮上…大谷翔平が所属するエンゼルスの泥沼11連敗は「シドゥー元市長の呪い」?!
FBIが暴いた疑惑は、当時の市長だったシドゥー氏が、何百万ドル(数億円)という選挙資金を確保するため「取引の交渉中だったエンゼルスに市の機密情報をこっそりと流していた」というもの。 記事は、それらの経緯を説明した上で、「午後10時56分、市議会は満票でこの取引を無効とすることを採決した。エンゼルスは、それから1勝もできていない。彼らは日曜日にイグレシアスが同点の満塁弾を浴びて11連敗を喫した。最優秀選手に3度なったトラウトはこの26打席安打がなく、キャリア最長の低迷に陥っている。彼は、市議会がこのスタジアムの取引を無効としてから(42打数4安打の)打率.095で、シーズン打率を.328から.274へと下げた。直視したくないがエンゼルスは1位から8.5ゲーム差まで落ちた。ワイルドカード争いは?もし今日ア・リーグのプレーオフが始まれば、エンゼルスは優勝を争う6チームには入っていないことになる」などと、この議会の決定と、エンゼルスの連敗を結びつけた。 多少、無理やり感のある「呪いの説」だが、そうとでも結びつけなければ、11連敗に対する不満や怒りを抑えきれないのだろう。 MLB公式サイトによると、「1991年のレッズ、78年のアスレチックス、70年のカブスに加わり、1900年以来で10連敗以上を喫して勝率5割か、それ以下へと沈んだ4チーム目となった。好ましくない仲間に入ることになった。実は、これらの球団はポストシーズンに1チームも進出していない」という。 ジョー・マドン監督は「我々には辛い負けが多くあったが、理にかなっていない。我々は正しい場面で正しい選手を出した。そして、再び終盤でまた(勝利を)明け渡した。我々は修正しなければならない。試合内容は悪くないが、連敗を早く終わらせなければならず、これが今我々の状況において大きな部分を占めている」とコメントしている。