【RIZIN】榊原代表、大晦日大会へ「ぶったまげる発表を」BD選手の参戦にも言及
11月17日(日)愛知・ポートメッセなごや 第1展示館で開催された格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の大会総括を榊原信行CEOが行った。 大晦日の『RIZIN DECADE』へ向けて“ぶったまげる発表”をしたいと語り、BreakingDown選手の今後の参戦にも触れた。 【フォト&動画】メインでケラモフが見せた秒殺KO! 大晦日大会について榊原CEOは「今日の結果を受けて、我々もまだ最終編成せずに、いくつかブランクにしてあったものをどうするか早急に決めて、記者の皆さんもぶったまげるような発表を立て続けに、これでもかというぐらいお届けしたい」とコメント。 続けて「今日勝った選手達を中心に、怪我がないことが大前提の中で出てくる選手が何人かいると思います。ケラモフも今日の勝ち方で言えば『俺にもチャンスくれよ』って思いでしょうし。秋元強真にしても階級を上げてきっちりフルマークで勝利を収めてきてるわけですし、ヒロヤも非常にクレバーな戦略的な戦いをして勝ってる。芦澤竜誠とか、ファンとしても出てきて欲しい選手たちがたくさんいると思うんで、これから個々の選手としっかり向き合って編成をして発表していきたいと思ってます」と今日の結果を受けてカード編成を考えたいとした。 また、オープニングファイトに出場したとしぞうや、大晦日の参戦が決まったエドポロキングなど、BreakingDown選手との接点が増えていることについて記者から質問されると、「BreakingDownは人気あるじゃないですか。これ難しいんですよね、強さを極めるのか求心力と人気を得るのかって。両方が最終的に手に入らないと高いレベルではやれないんですけど、BreakingDownという今非常に注目を集めるところを経てくる過程では、選手がRIZINに上がってくる1つの装置としてはすごく機能するんじゃないですか。みんなの視界に入ってない大会でどれだけレベルの高い攻防を見せたところで届かない、やっぱりビジネスだから。だからこれからもBreakingDownという舞台を1つのキーにしてRIZINとしても受け入れていく選手は間違いなくいるだろうと思ってます」と前向きに受け入れる姿勢を示す。 一方で「コンテンツの作り方は全く違うんで、選手の交流とかそれぞれの立ち位置の中でBreakingDownで活躍したレベルの高い選手、ひょっとしてRIZINに行ったら出てる選手達とも互角以上に戦えるというような選手も中にはいるんで、その辺は(朝倉)未来ともしっかり相談してやっていきたいなと思います」とも付け加えた。 総括の最後には、20日の水曜日に大晦日の追加カード発表会見を行うことが伝えられ、榊原CEOは「大晦日の全容をお伝えできるようにしたい」と締め括った。 毎年大きな盛り上がりを見せる大晦日大会、どんな追加発表があるのか注目だ。