大岩氏を再任へ 28年ロス五輪体制固まる―サッカー五輪男子
今夏のパリ五輪でサッカー男子日本代表を率いた大岩剛氏(52)が、2028年ロサンゼルス五輪を目指すチームの監督に再任されることが11日、関係者の話で分かった。 【写真特集】サッカーU23日本代表 2024パリ五輪 コーチ人事も固まっており、12日の日本協会理事会で正式に決まる。13日に記者会見が予定されている。 原則23歳以下で争うパリ五輪では、1次リーグを3連勝で首位通過。準々決勝で金メダルに輝いたスペインに敗れたものの、日本協会は年齢制限のないオーバーエージ枠が活用できず、五輪世代の招集にも制限がある中でベスト8に導いた手腕を評価。続投を要請していた。 大岩氏は、複数のJ1クラブからもオファーを受けたというが、条件面だけではなく、総合的に判断した。パリ五輪後にJ1鹿島のコーチを務めた羽田憲司氏が引き続きスタッフに入り、新任で佐藤洋平氏がGKコーチに就く。