メルセデスAMG 最新の2ドアクーペ「メルセデス AMG CLE 53 4MATIC+(ISG 搭載モデル)」を発売
リア・アクスルステアリング:最大ステアリングアングル2.5度で作動する。100 km/h (AMG ダイナミックセレクトによる可変)以下の速度では後輪は前輪と逆位相に旋回。これにより、ホイールベースが短くなるのと同じ効果があり、日常シーンや、駐車する際には最小回転半径が小さくなるため、クルマが扱いやすくなる。100 km/h以上の速度では、選択されたダイナミックセレクトの走行モードによるが、後輪は前輪と同位相に最大0.7度まで旋回。ホイールベースを延長するのと同様の効果が得られ、コーナリング時の安定性を高める。従来のメルセデス・ベンツの美徳である小回り性能を犠牲にしなく、中高速域での安定性や優れたハンドリングも両立。なお、最小回転半径は 5.9m を実現している。
AMG パフォーマンスステアリングおよびダイナミックセレクト:ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMG ドライブコントロールスイッチを備えたAMG パフォーマンスステアリングを標準装備。AMG ダイナミックセレクトには「Slippery (滑りやすい)」、「Comfort 」、「Sport 」、「Sport+ 」 および「Individual」のモードがあり、ステアリングのAMGドライブコントロールスイッチにより手元で操作することができる。効率性と快適性重視の設定からきわめてスポーティな性格まで、幅広い特性を発揮。ダイナミックセレクトを切り替えることにより、エンジン、トランスミッション、サスペンションおよびステアリングのレスポンスという重要なパラメーターが変更される。ダイナミックセレクト走行モードとは別にAMG ドライブコントロールスイッチのマニュアルギアシフトシステムを操作することで、トランスミッションの設定をマニュアルモードに変更することが出来る。また、必要に応じて、サスペンションレベルを個別に選択することもできる。