マレーシア事故のバス運転手聴取 日本人観光客が死傷、参加者帰国
【タイピン共同】マレーシア西部ペラ州タイピンで日本人観光客が死傷したバス事故で、地元警察がマレーシア人運転手(41)を事情聴取したことが27日、分かった。警察当局者が明らかにした。バスは前方を走っていたトラックに追突しており、警察は詳しい状況を調べている。 【写真】マレーシアの日本人死亡事故 記者会見で謝罪するJTBの山北栄二郎社長
警察によると、運転手はフロントガラスの破片が目に入るなどしたため入院していたが、26日に退院。警察は同日事情を聴いた。運転手は事故とは別に違法薬物に関連して指名手配されていた。 現地に残っていたツアー参加者は27日、滞在先のホテルを順次出発し、帰国の途に就いた。複数の参加者が車いすに乗っていた。