「6番の解決策とは見なされない」リバプール遠藤航に地元メディアは辛辣評価。ただ放出には否定的「スロットは彼を売却するよりも保持したいと考えている」
『Liverpool Echo』の採点記事ではチーム最低の「5点」
思うようにアピールはできなかったか。 遠藤航が所属するリバプールは現地8月11日、本拠地アンフィールドで開幕前最後のプレシーズンマッチをダブルヘッダーで開催。主力組が出場した有観客の1戦目はセビージャに4-1の勝利を収め、無観客の2戦目はラス・パルマスと0-0で引き分けた。 【画像】トップリーグに続々参戦!2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち 遠藤はラス・パルマス戦に先発し、決定機に絡むプレーもあったが、地元メディア『Liverpool Echo』の採点記事ではチーム最低の「5点」に。寸評では「最初のホイッスルから鋭いプレーを見せられず、苦戦する場面もあったが、良いパスでガクポにチャンスを作った。タッチが強すぎてボールを失った」と記された。 『This is Anfield』の評価も厳しいものになった。「リバプールでの1年目、粘り強くプレーして当然のようにカルトヒーローの地位を獲得したが、彼の限界は明らかだった」と評し、こう続ける。 「31歳の日本人選手は、6番のポジションの解決策とは見なされない。レッズは引き続きマルティン・スビメンディの獲得を目ざしており、現在はライアン・フラーフェンベルフが彼よりも上位にいるようだ」 もっとも、遠藤の経験値は看過できないものとして、「リバプールがリードしている試合をコントロールするうえで、効果的な代役となる可能性があり、スロットは彼を売却するよりも保持したいと考えている」と見解を示す。 貴重な戦力と見なされているようだが、スタメンの座を得るにはまだ難しい状況か。今後の巻き返しに期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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