「決断しなければ」大谷翔平のドジャース、FA流出の大きな危機に!? 米メディア「他のどのチームより…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、4年振りにワールドシリーズを制覇したが、フリーエージェント(FA)となる選手を多く抱えている。ワールドシリーズでも活躍したウォーカー・ビューラー投手もFAとなる選手の一人だ。米メディア『スポーティングニュース』のパトリック・マカボイ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ビューラーは2023年シーズンを欠場した後、今季のレギュラーシーズンは振るわなかったが、ポストシーズンでは素晴らしい投球を見せた。負傷歴があり、過去7年間をドジャースで過ごしてきたが、1500万ドル(約22.8億円)前後で1年契約を提示する球団は出てくるだろう。 平均より優れた球種を3つ以上持っており、ワールドシリーズで活躍したビューラーに興味を持つ球団がいることは十分に考えられる。そこで移籍候補にあげられているのはニューヨーク・メッツとボルティモア・オリオールズだ。 投手陣の戦力に不安を持つドジャースに対してマカボイ氏は「ドジャースには、他のどのチームよりも明らかに多くのタレントがいる。この冬、ドジャースは何人かの重要なFAとなる選手に決断をしなければならない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部