美のカリスマ・MEGUMIさんが映画「ねこのガーフィールド」を通して、働くママたちにおすすめしたいこと
緻密なスケジュールとコツコツとした地道な努力の両立
MEGUMIさんもいわば働くママ。家事に子育てに仕事に、圧倒的に時間が足りないなか、‟自分のために”という思考は後回しになりがち。そんなワーママに向けて、美のために出来ることを聞きました。 「運動がいいと思います。朝ヨガのYouTubeを何も考えないでやる――。面倒くさいなんていわず、そんなふうにただ習慣づけて体を動かすと、朝のその5分で一日が劇的に変わります。本当に変わるので、是非やっていただきたいです」 忙しい朝でも5分ならなんとか捻出出来そうですが、難しいのはそれを続けることだと感じます。 「そこはもう、腹をくくっていただくしかないです(笑)。もちろん出来ない日があってもいいのです。それで、出来た日との劇的な違いを感じてもらえれば。すると運動出来た日は、ついでに片付けもしちゃう!? とトントン拍子で進み、結果的にやらなければいけないことが早く終わるはず。そうして朝5分の運動の効果を実感したら、それをルーティン化します。 みなさん、歯を磨かない日はないですよね。しかも20分やって!という話ではありません。寝る前でも昼間でも夕方でもいい、5分ちょっと体を動かすだけで変わるのです。特に朝、固まった体を動かしてちゃんと空気を入れる。血流を促すと、うわ動ける!と実感できますから。毎日がMax、キャパ超えの日々で、それでも毎日を走りつづけなくちゃいけないママには、運動がいちばんの処方箋です」 シートマスクなどのスキンケアやマッサージ、その前にまず運動の必要性を説きます。 「もちろんそれらもやってほしいのですが、根底には、元気じゃないと美容液もぬれません」とMEGUMIさん。そんな彼女自身、人一倍忙しいはずのワーママでありながら、1,000を超える美容を試み、厳選したものを実践し続けている。そのエネルギーに圧倒されます。 「おかしいんですよ、頭が。自分でもスゴイと思います(笑)。スケジュールを見ていただけるとわかると思いますが、朝8時からあれやってこれやってという感じで。好きなんです。マネージャーも引いてます(笑)。 さっきもお化粧しながら英語の勉強をし、打ち合わせをして、美顔器を使っていました。ご飯を食べたあとで針に行ったり、今朝もYouTubeでヨガをやり、その前に企画書を書いてきました。もう気持ち悪いくらいに動いてます(笑)。もちろん休みたいときはありますし、そういうときはちゃんと休みを取り、一日に何回かお風呂に入ったりします。走るために休む、整える時間ですね。 大事なのは、スケジューリングです。3週間後までも細かく、鍼灸はこの日、ここで台詞を覚えて、洗濯を干すという予定を携帯に書き留め、それをひたすらにこなす。一日の予定を、その日に考えることはありません」