【ウインターカップ直前特集】大会連覇、年間4冠に挑む京都精華学園高校の堀内桜花と八木悠香「6年間の最後を笑顔で迎えたい」
「ディフェンスが収縮した時の外のシュートが課題」
ーー今年のチームの強みと課題を。 八木 留学生も含めて全員が走ります。去年は自分がアウトサイドをやっていたんですけど、今年は中で攻めるのが一番いいと思うし、ディフェンスが中に集まってきたときのアウトサイドのシュートの確率を上げることが自分も含めてチームの課題です。 堀内 校長先生の指示を毎試合40分間、全員が徹底すること。ディフェンスで失点を抑えて、得点につなげることが大事だと思います。 ーー山本コーチには中高6年間お世話になっていると思います。 八木 ここまで成長させてもらえたのは校長先生のおかげです。自分のためを思って、叱ってくださるのも理解しているので、最後は校長先生に最高の景色を見せられるように頑張ります。 堀内 中学1年の頃から寮に入って、中学3年間は他の寮生と一緒に送り迎えなどもしてもらいました。中学1年時から試合に使ってもらっていますし、感謝しかないです。6年間で成長した姿を見せられるようしたいです。 ーー山本コーチ以外に感謝を伝えたい人は。 八木 一番は親です。毎朝自分たちよりも早く起きてお弁当を作ってくれて、送り迎えを毎日してくれた。反抗もしちゃってるけど、結果で恩返しします。 ーー最後に応援している方々にメッセージをお願いします。 八木 連覇は自分たちにしかできないので、チャレンジャーとして臨みます。上だけを見ていたら足元をすくわれるので目の前の試合に集中して、みんなで笑顔で終われるようにしたい。 堀内 目標の日本一を達成するためにキャプテンとしてチームを引っ張っていきます。優勝を逃した1年時の当時の3年生の思いも背負って優勝して終わりたい。今まで応援してくれた方々への感謝の気持ちが伝わるプレーをします。