【ウインターカップ直前特集】大会連覇、年間4冠に挑む京都精華学園高校の堀内桜花と八木悠香「6年間の最後を笑顔で迎えたい」
優柔不断な堀内「みんなが買い終わっていたら自分はあきらめて買いません」
ーー桜花学園と大阪薫英女学院に対する思いが伝わりますね。 堀内 今大会は両チームと対戦する可能性があります。薫英さんとは準決勝。最後の対戦で勝ちたい。決勝は桜花学園さんに勝って終わりたいです。 八木 薫英さんには絶対勝たないといけない。「3度目の正直」みたいな感じで勝ちたいです。 ーー個人的なライバルは。 八木 ブクロ(大阪薫英女学院の島袋椛)ですね。やっぱり、ブクロには負けたくない。 ーーブクロと呼んでいるんですね(笑)。堀内選手のこの1年での成長についても教えてください。 八木 以前はアシストがメインでしたが、自分でも点を取りにいくようになり、相手ディフェンスもどのタイミングでパスするか読めなくなって一層パスが出しやすくなったと思います。167cmの身長でもリバウンドに飛び込んでくる分、自分たちの攻める回数も増えました。 ーー堀内選手から見た八木選手の成長についても教えてください。 堀内 去年、U16アジア選手権に出場して、国内の選手とは身長などが全然違う中でプレーしたから、帰国後はフィジカル面ですごく成長していました。4番ポジションでリバウンドを取ってそのままプッシュしてシュートまでいけるのはすごいです。 ーーお互いプライベートではどんな人なんですか? 堀内 ご飯をこぼしたりして汚すのは直してほしいです(笑) 八木 優柔不断なんですよ。物を選ぶのにめっちゃ時間かかります。 堀内 コンビニでも買い物する時も、みんなが買い終わっていたら自分はあきらめて買いません(笑)。 ーーキャプテンの難しさは。 堀内 チームがよくない時や試合の流れが悪い時に声を掛けなければいけないのに、自分がそれをできなくて負けたこともあります。ウインターカップではそういったことがないようにしていきたいです。 八木 キャプテンだけに任せるんじゃなくて、自分も加わってチームをまとめられるようにします。