人気スタイリストがよく使う「失敗しないテクニック」キレイな色の上手な使い方
日々膨大なコーディネートを組んでいるスタイリストたちは、スタイリングに効かせるスパイスの引き出しも豊富。簡単にハズしをつくれるアイテムの選定や、個性を高めるアレンジ術など、「派手にも地味にもならない」プロならではのアイディアを種明かし。 ≫【写真・キレイな色の上手い使い方▶全20パターンの一覧】キレイな色が「映える・浮かない」スタイリストがよく使う失敗しない簡単テクニック 【樋口かほりさん】 大人に似合うカジュアルをモットーに、リアリティのあるアイテム選びの提案と肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングは毎号多くの反響が。
暖色系のキレイ色には 「こっくりとしたブラウン」を 「たとえば発色のいい赤のリブタンク。とくになじみのいいのは、定番色の中でも赤と同じ暖色であるブラウンが効果的。赤など強い色はンピースのように潔く1色で着るか、あるいはタンクやTシャツ、ショートパンツのように肌が出てスタイリング全体に占める面積を少なくするのが上手くまとめるコツ。 ダークブラウンは合わせる色の幅も広く、キレイ色や白との合わせも、黒のようにコントラストも強くないのでおすすめ。メンズっぽいイメージの色ですが、甘い色や素材、デザインの服との組み合わせにも重宝します」(スタイリスト・樋口かほりさん) 赤リブタンクトップ 12,100円/ロンハーマン ダークブラウンセンタープレスパンツ 7,700円/ディッキーズ サングラス 38,500円/アヤメ
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